SLJメタルジグ|これだけは押さえておきたいポイント

SLJメタルジグ|これだけは押さえておきたいポイント

釣り愛好者にとって、SLJ(スーパーライトジギング)メタルジグは新感覚のアプローチとして注目を集めています。その魅力は、軽量化により手軽に使えること、そして多種多様な魚種をターゲットにできる点です。しかし、初心者が挑戦する際にはいくつか押さえておくべきポイントがあります。本記事では、SLJメタルジグの基本的な特徴から、効果的な使い方、対策について詳しく解説します。

SLJメタルジグ|これだけは押さえておきたいポイント

SLJメタルジグとは何か

SLJとはスーパーライトジギング SUPER LIGHT JIGGINGのイニシャルを表しているものです。SLJは60g又は80g以下のメタルジグ、リールは3000~4000番手、メインラインは0.6~1号、それに見合ったロッドを使用するジギングを言います。

SLJメタルジグの基本的な使い方

軽いメタルジグの特性を生かし、ただ巻き、高速リトリーブ、ワンピッチジャーク、スロージギング等、多彩なアクションを演出出来ます。まず、ジグを海底(底と言われる)まで落とし、着底後リーリングとロッドアクションによるリズムを作ります。この方法によりジグがアクションし、魚を誘います。ジグの動きを細かく調整することが釣果を上げるポイントとなります。

SLJメタルジグの選び方

SLJメタルジグを選ぶ際には、ターゲットとする魚や水深、流れの速さを考慮する必要があります。重量や形状、色合いによって魚の反応は異なります。例えば、深場で釣る場合には重めのジグが適しており、浅い場所では軽めのジグが有利です。 

SLJメタルジグの利点

SLJメタルジグの利点は、シラス、アミエビ等(マイクロベイト)を捕食している魚種から、様々な魚種に対応できるのが最大のメリットです。また、特定の条件下で非常に効果的に魚を誘うことができるため、特に海釣りにおいては欠かせないアイテムとなっています。使用するタックル、メタルジグが軽い場合、水深が比較的浅いポイントでの釣行となり、様々な魚種が釣れるので、体力に自信のない方やジギング初心者の方にお勧めです。

SLJメタルジグの注意点

使用時の注意点として、ジグのバランスや重量をしっかりチェックすることが挙げられます。適切な重さと形状を選ぶことで、釣果が大きく変わることがあります。また、潮の流れや風の影響を受けやすいので、その日のコンディションに合わせた対策も重要です。 

SLJメタルジグの種類

形状別のSLJメタルジグ

形状には、細長いタイプや平たいタイプなど様々な種類が存在します。細長いタイプのジグは、よりダイナミックなアクションが可能で、高速でのリトリーブに向いています。一方、平たいタイプのジグは、水中でのゆっくりとした動きが得意で、スローピッチジャークに適しています。このように、形状によって異なる動きを生かし、釣りのシーンに応じて使い分けることが大切です。

重量別のSLJメタルジグ

重量は、対象魚や釣りの場所によって選び方が変わります。軽量ジグは浅い場所や小型魚に適しており、動きが軽快です。中量ジグは中層域での汎用性が高く、幅広い魚種に対応します。重量ジグは深場や強い潮流での使用に向いており、大物狙いに最適です。ジグの重さを適切に選ぶことで、効果的な釣りが可能になります。 

色別のSLJメタルジグ

色は、水中の視認性や魚の食い付きに影響を与えます。一般的には、青や銀色などのナチュラルカラーが標準的ですが、蛍光色やピンク、赤なども効果的です。光の具合や水質に応じて色を使い分けることが、釣果を上げるコツです。 

材質別のSLJメタルジグ

材質には、主に鉛やタングステンが使用されます。鉛はコストが低く、扱いやすい特性があるため初心者にも最適です。また、タングステンは密度が高く、小型でも重さがしっかりとあり、深場での釣りに向いています。材質によってジグの動きや価格も変わるため、予算や目的に応じて選ぶことが重要です。 

メーカー別のSLJメタルジグ

SLJ用メタルジグを製造しているメーカーは数多くあります。シバジグはもちろん各メーカーごとに特徴があり、特有の設計やカラーリング、バリエーションを提供しています。お気に入りのメーカーを見つけることで、さらに釣りを楽しむことができるでしょう。 

SLJメタルジグの使い方のコツ

ジャークのテクニック

ジャークのテクニックは、SLJメタルジグの効果を最大限に引き出すために重要です。特定のリズムでロッドを上下に動かし、ジグに不規則な動きを与えることで魚を誘います。ジャークの強さやスピードを変えることで、見切られ難くし魚を引き寄せることができます。このテクニックをマスターすることで、釣果が劇的に向上するでしょう。

 

ターゲットごとの使い分け

ターゲットごとの使い分けも重要なポイントです。例えば、アジやイワシなどの小魚を狙う場合は、小型で軽量のジグを使用し、だだ巻き細かい動きで誘います。一方、ブリやカンパチなどの大型魚を狙う場合は、重量のあるジグを用い、ダイナミックな動きを与えます。ターゲットに応じたジグとテクニックの組み合わせが、効果的な釣りを実現します。 

SLJメタルジグの応用テクニック

掛け合わせる釣り技術

掛け合わせる釣り技術として、例サビキ釣りと組み合わせて使用することも可能です。ジグを使って小魚を寄せ、サビキで効率よく釣り上げる手法も試してみてください。 

複数カラーの使い分け

複数カラーの使い分けも重要なテクニックです。魚の反応が悪い場合、異なる色を試すことで釣果が上がることがよくあります。例えば、晴天時にはシルバーやブルー系のカラーが有効で、曇天や濁りがある時には赤やゴールド系が効果的です。その日の状況に合った色を選びましょう。 

深場攻略のコツ

深場攻略のコツは、ジグの重さと形状を適切に選ぶことです。重めのジグを使用することで、速やかに深場に到達し、魚にアピールしやすくなります。また、フッキングのタイミングも重要で、深場の場合、手元に伝わる感触が鈍くなるため、早めの反応を心がけましょう。深場での釣りは、ジグの選び方とテクニックが成否を分けます。

 

まとめ

SLJメタルジグは、多様な魚種と状況に対応が可能です。適切なジグの選び方や基本的な使い方、さらには応用テクニックを知ることで、釣果を大きく向上させることができます。また、メンテナンスや使用後の手入れもしっかり行い、長く愛用することが釣りの楽しさを維持する秘訣です。日々の釣りをより楽しみましょう。

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